我が家の薪ストーブはバーモントキャスティングスアンコールエヴァーバーンです。一度の給薪で長時間焚くことができるというのが売り文句です。
ですから、我が家では薪をたっぷり入れて、ちょろちょろとした火で長時間焚くというの基本です。その間は、外の煙突を見ても目に見える煙はありません。
まず、熾きを作るのが基本です。熾きはストーブの季節の間絶やすことはまずありません。灰を出すときには、熾きをよけて取り出します。使い初めには紙を丸めてその上に燃えつきがよく、早く大きな炎になる針葉樹を細くしたものを、たくさん入れてストーブをあたためます。
そこに熾きのもとになるよう火持ちのよい広葉樹の細いものをいれます。火が全体に回ったら、そこに普通の大きさの薪をたっぷり入れます。下になった薪が燃え、上に載った薪は暖まり火付きがよくなると思います。
ストーブ上においた温度計がしっかり巡航温度になるまでは、そのままバイパスダンパーを開け、空気量も最大にしてしっかり燃やします。そして巡航温度になったらバイパスダンパーを閉じ、空気量をぎりぎり燃えているくらいにまで絞ります。
前面のガラスは、薪がいっぱい入っていること、燃える炎を小さく絞っていることから、大きな炎が常時出ているということはまずありません。
ヨツールF600をつかっておられるOM家で見たとき、炎を見るならヨツールといわれるのは納得だと書きました。(そのときの様子はこちら)
その記事について、ある薪ストーブやさん(私のいきつけの薪ストーブやさんではありません)から、アンコールエヴァバーンはガラスが曇らず中が見えやすいストーブであり、ローズマリー家のストーブでは温度が低くガラスの掃除が不徹底で炎が見えないのではないかという指摘をいただきました。
我が家では前述のような使い方をしているため、炎を大きくしていないのです。そのことを書かなかったために、誤解を招いてしまったようです。
私はヴァーモントキャスティングスの薪ストーブは、巡航温度に達したら薪をたっぷり入れて空気量を絞って小さな炎にして焚く方法が適していて、だれもがそういう使い方をしていると思っていましたから、まさかそんなご指摘があるとは思っておりませんでした。
そうか、普通炎が見えないと書けば、ガラスの問題ととられるのねと、納得した次第です。
他会社のストーブではそれぞれに適した使い方があると思います。私はヨツールでは揺らぐ炎が売り物の一つなので、大きな炎を見せる焚き方をするのが適した機種を製造する会社なのだろうと思っているのです。
ガラスの中はもちろん楽しみに見ているのですが、毎日の必須である暖房ですから、薪を入れる回数は少ないほうが助かります。我が家の場合、薪の大きさや樹種にもよりますが、いっぱいに入れれば4~6時間はそのままで大丈夫です。
そして薪ストーブ料理の時にはバイパスダンパーは開けて使いましょうとファイヤーサイドの社長ポール・キャスナー氏は仰っていますが、我が家ではトップを常時使用しているので、バイパスダンパーは扉を開けるときや温度を上げるときのみでほとんど閉じています。トップの温度が上がっていれば、我が家の料理で使う熱源としては十分です。
煙突の引きが強いようなので、現在は煙突ダンパーも設置し様子を見ているところです。