物事を根本から考える本
すごいタイトルをつけてしまいましたが、お菓子の本の紹介です。
これはブログから生まれた本です。
お菓子をどうやったら簡単においしくできるかということを考えてある本です。ほとんど漫画と写真で読みやすいと思います。
まずは表題のスポンジケーキ、クッキー、タルト、パンにいたるまで、簡単においしく出来上がるために実験を繰り返してその過程でわかったこと、なぜそうなるかをきちんと書いてあります。
だから手順もわかりやすい、材料も少ない、簡単にできるというよい事尽くめですね。
ローズマリーが作者に共感したのは、なぜそうなるかという理由をはっきり書いてあることです。
ちなみに楽天では本の購入者がつけるレビューというおすすめ度や感想を書くところがあります。書いている人は「レシピだけ書いてあればよい」などと、作者の意図とは違うと思われる方が多いです。それでは意味がないのです。なぜそうなるのかがわからなければ、失敗したときの解決はできないのです。
なんでも自分で考えるということをしない人が多いのだなあとがっかりしました。
話は飛びますが、子どもの頃、「数学を学ぶのは何故か、難しい公式を覚える必要があるのか」と、数学が嫌いな人は考えたことがあると思います。ローズマリーもそうでした。
その当時の恩師が「数学は公式を覚えるためのものではない、物事の本質を見出すための考え方を勉強するものだ(大意)」と仰ったのでした。意味が判ったようなわからないような思いでしたが、今はそれを実感します。
さまざまなことをするとき失敗したのは何故か、考えるときにこの数学的な手法が必要だと思います。
この本はまさに、物事の理由を考えて作られた本だと思います。
レイアウトもデザインも文章もとても親しみやすく書かれています。お菓子が好きでない方もお菓子ってこういうことなんだと理科の実験のように読んでもらうのもよいではないでしょうか。
お子さんの夏休みの実験に、応用することもできますよ。どうやってなんて聞かないでくださいね。そこを考えるのが勉強なんですからね。
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